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ジャコウアゲハ Atrophaneura alcinous

(2016/3/3更新)

名義タイプ亜種, 日本本土・大陸亜種 Atrophaneura alcinous alcinous (Klug, 1836)

堤防のウマノスズクサに産卵 
(2014/9/13 羽生市)

 確か、かつての埼玉県レッドデータブックでは、希少種に指定されていたこともあったチョウだが、本市では見ることができてうれしい。しかも市街地のどまんなかの場所でである。JR高崎線の深谷駅からほど近い唐沢川ぞいの環境。
 それは本種が食草としているウマノスズクサが、川沿いの土手のような環境で生える植物であるため。

 本種の幼虫は黒と白のまだら模様、蛹もとても目立つ付き方をしているため、見つけやすい。

 個体数は、ウマノスズクサの量によって変動するようだ。定期的な草刈りで土手からすっかりなくなってしまうときがあるが、見ることができなくなってしまう。また、食草が生えて伸びてくるといつのまにか戻ってくる。食草のないときは、別な株を見つけて種の維持を行っているのだろうか。

 ゆるゆるとたゆたうような独特な飛び方をする。このチョウが少なくなっている話を聞くと、草刈なんかしないでもらいたい、と切に願うのだが・・

■深谷市での記録例

    2000/5/27       深谷市緑ヶ丘
    2002/8/17       深谷市東方
    2014/8/30       西島町

■生態写真

       

      

 

ジャコウアゲハ 八重山亜種 Atrophaneura alcinous bradana (Fruhstorfer, 1908)

♂吸蜜 真紅のボディが鮮やか(2015/03/16 石垣市)


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