TOP深谷市にすむチョウアゲハチョウ科アゲハ

アゲハ Papilio xuthus

 市内のどこでも見られる。時期は4月から9月。遅くには10月にも見られることがある。
 一番の普通種で、誰もが名前を知っているチョウだが、深谷市内ではそれほど多くはない。ミカンやサンショウなどの木が食草だから、意外に住宅地の中の方がたくさん見られ、地域によっては、次種のキアゲハの方が多い場合もある。
 レモンイエローで颯爽と飛翔する。すがすがしくて、なかなか気持ちよい。

(右)夏型 大型で黒味が強い
(2003.8.23 山梨県高根町)

アゲハ

アゲハ吸蜜

 アゲハチョウの仲間は、吸蜜が好きだ。ずーっと、羽ばたき飛びつづけながら、いろいろな花から花へと吸蜜を繰り返している。実においしそう。

 左に掲載した写真は、富士山麓の草原で、スミレに吸蜜する姿。もちろんスミレは、訪花する花に挙げられてはいるが、実際にはあまり見慣れない光景に思う。まるでギフチョウのようでおもしろい

(左)春型 スミレで吸蜜
(2001.5.12 山梨県上九一色村 )


TOP深谷市にすむチョウアゲハチョウ科アゲハ

 

inserted by FC2 system