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ウラキンシジミ Ussuriana stygiana |
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その名のとおり、翅裏は、黄金色の鱗粉でまとわれていてにぶく輝き、また赤い点も散らしている。美麗なチョウだ。 かつてこのチョウは、深山の珍品ゼフィルスだった時代があったそうな。といっても、現在だって個体数は多くないのか、野外でまとまって見ることはできない。その活動時間は、ゼフィルスの中でも一番遅いそうで、暗くなってからようやく飛びまわるというのも、その理由かもしれない。 埼玉県にも分布しているのだが、県内で本種に会うのはかなり難しそうだ。 |
♂ 日中にしては割に活発だった |
シシウドに吸蜜 |
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