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テングチョウ Libythea celtis

越冬後のひなたぼっこ
(深谷市櫛引 2001.4.15)

 本種は、やや山地性のチョウということになっている。だからか本市では少ない。仙元山や櫛引などで見ることができる。成虫で越冬するチョウなので、春先にひなたぼっこしている姿に会うことが多い。
  名前は口先が長く伸びたように見えることから。翅裏は枯葉模様であるが、個体によって色合いが異なってなかなかおもしろい。
  初夏の発生のタイミングにあうと多く見られる。寄居町の山地など武蔵丘陵では、そこら中にいるような光景に出会うことがあるが、本市でもそのようになればいい。
  ただその時期をはずすと急にみられなくなる。しかし、秋までぽつぽつと見ることは見る。そういう部分でまだ明らかにされていない生活があるのかもしれない。


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