TOP深谷市にすむチョウタテハチョウ科ルリタテハ

ルリタテハ Kaniska canace

同じ場所に繰り返し戻ってくる
(新潟県六日町 2002.4.20)

 それほど環境にうるさい種類ではない、と思うのだが、本市では少ないようだ。本市で初めて見たのは、やはり櫛引の雑木林沿いで、越冬した個体であった。

 るり色というよりも水色のような明るい青の帯が、黒地に入る。人が近づくのに敏感で、素早く飛び去ってしまうが、なわばりを作っているのか、飛び立ってもしばらくすると、同じところに戻ってくる性質がある。子どものころ住んでいた近所では(九州の街中)このチョウは珍しく、団地わきの広場にやってきたときは、みんなで右、左と追いかけた思い出がある。

 今では珍しいとは思わなくなってしまったが、大体一頭でいるので、まとまって見られないことが多い。


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